9.25.2006

水煎包

鍋焼き肉まん

北京小麦粉料理の本ではまった一品。
イーストで膨らませるタイプの肉まんで、
蒸篭でなくフライパンで焼き蒸しするやつ。
北京だと屋台料理だそうです。
中のあんにあらかじめ火を通して包むので、蒸し上がりが早いです。
そして、やはり美味しいっす。
底がきつね色に焦げますが、これがサクサクして良いのです。

本だと、中のあんは桜えびとザーサイ、炒り卵なのですが
うちではひき肉とねぎ、キャベツ、干し椎茸、玉ねぎなんかを
甘辛く炒めたやつが入ってる事が多いです。
あ、あとひき肉をトマトソースで煮詰めて、チーズと一緒に包んでピザまんとか。

9.13.2006

鶏肉使い回し術



いつもは肉屋で冷凍されていない鶏肉一羽を丸ごとか、
ぶつ切りにしてもらって買うのですが、今回はスーパーの冷凍鶏肉を購入。
ブラジルからの輸入品ですね。


そして、しっかりハラールマークです。イスラム教徒の多いモザンビークでは、ハラールミールであるか否かは大きな問題です。
おまけで、ハラールとは、イスラムの教義の中で「許された」「合法の」という意味らしいです。豚以外の肉類(牛、羊、山羊、らくだ、しか、鶏など)も、イスラムの作法に則って屠殺されれば、ハラールだそうです。この鶏も、イスラムの教義に沿って屠殺されたんですね。さっそく開封してみますよ。


つるんと出てきました。
しかし、お尻の部分から何か出ています。
何だろうと思ってひっぱりだしてみましたよ。そしたら…






中に入っていたのは、内蔵と足でした。
ちゃんとビニールの小袋に入ってます。
なんて良心的なんでしょう!
感動してしまいました。
これはまだ凍ってるので、冷凍庫へ戻します。
後日、スープを作る時にでも使います。




この日は丸鶏にニンニクと塩、ローズマリー、オリーブオイルをしっかり擦り込んで、
耐熱容器に入れてオーブンで焼く事1時間ちょっと。
その間にサラダや息子のおにぎりなんかを作ります。
焼けた鶏は皿にどかんと乗せて食卓へ。
耐熱容器にたまった油やゼラチン質は、全部小さいお椀に入れて、冷蔵庫へ。
その日は食べたいだけ鶏肉を食べて終了。
胃がもたれるのは、もう歳なのでしょうか。あぁぁぁぁ。

残った鶏肉や骨は、まるごとラップで包んで冷蔵庫へ。

翌日、気が向けば残った鶏肉を骨から外し、
それなりに使います。
炒め物とか、サンドイッチの具とか。
骨はまだ捨てません。

で、気が向いたら(と言っても4日以内かな)
骨を鍋にどんと入れて、水を注ぎ、スープにします。
ぶつ切りのトマトと玉ねぎ、それに好みの野菜を好きなだけ入れて、
冷蔵庫にとっておいたお椀の鶏ゼラチンや油も入れます。
あ、油は白く固まってるんで、取り除くのも簡単ですよ。
お醤油や塩で味を整えて、グツグツ煮たら出来上がり。
たっぷりのスープができます。
そのスープで、面片を作ると、これがまたかなり旨い。
面片の記事はこちら
小麦粉から練っても簡単ですが、餃子やワンタンの皮をそのままちぎって入れたら、
更に簡単ですね。これはかなりお勧めです。

9.12.2006

カシューナッツ



モザンビークの食べ物で有名な物といえば、まずエビなのですが、
カシューナッツもそこそこ有名なんですよ。

で、旦那が首都よりちょっと北の街まで出張に行き、そのお土産がこれ。
道路ワキで袋に詰められて売っていたそうです。
多分、500グラムくらい入ってて、100メティカイシュ。500円。
これがですね、ものすごく美味しい。
日本で売っている、缶詰や瓶詰めなどとは比べ物にならないほど香ばしい。
炒りすぎて少し焦げてたりもするけど、それがまた美味しい。

これはすごいお土産発見かも。
 
 
 

9.05.2006





旦那が芋をもらってきました。
でかいです。名前も失念したそうです。
当然、調理法を詳しく聞いてきたわけでもありません。

とりあえず「ゆでるだけで美味しい」と聞いたらしい。
さっそく小さめの芋を選んで、皮をむいて茹でてみます。



水から茹でる事、約10分。
箸をさしてみたらすっと通ったので出してみたら、
すっかりほろほろに煮えてますよ。
香りは田芋そっくり。
そして、味もそっくり。
食感は、田芋よりモチモチ感が無くて、ホクホクって感じ。
ほんとに茹でただけで美味しいっす。
チョリソを焼いて、茹で芋と一緒に食べました。


そして、これならもしかしてと思い作ったのが、



沖縄の料理、ターンムリンガク。
いわゆる、田芋のきんとんです。
煮た田芋を汁気が少し残ってるくらいで7割方つぶし、こねくりまわします。
最後に砂糖と生姜汁を加えて仕上げれば出来上がり。
アフリカでこの味が食べれるとは思ってませんでした。
味も、香りも、全くそっくり。
粘りが足りないのは、芋のタイプがちょっと違うからだろうなぁ。
でも、うーまーいー!
 
 

9.04.2006

面片



メンピィエン。
日記の方に書いた、北京料理の本を見て作った第一作。
ネギ醤油のトマトスープに、ワンタンの皮のように練って延ばした麺を
紙をちぎるようにちぎり入れて煮込み、最後に溶き卵を入れます。

とっても分かりやすい味だけど、うまい。
煮込んだ麺がとろとろで、うまい。

これはお勧めですよ。